多くの社会問題とつながる事業
自社ならではの取り組みで貢献
製菓製パンの世界は多くの社会問題と直結する商品を扱っていることを認識したうえで
①まず知ることからはじめる
②できることから取り組む
③弊社の特徴を生かした取り組みを考える
の順番で取り組み、弊社ならではの取り組みをすることと考えています。
オイスカ開発教育専門学校様との連携によりジャムやマーガリンなど賞味期限が切れた商品の堆肥化に取り組んでいます。学校で廃棄される残渣（※残りかす）に糖分の高い商品を混ぜ込むことで微生物の活動が活発になります。出来た堆肥（SDGs堆肥と呼んでいます）はオイスカ様の野菜づくりに利用され、収穫した野菜を弊社小売り店舗ヒライデホームメイドストアで販売することもあり、お客様にも喜んでいただいています。
地元の農産物を使ってお菓子やパンをつくりたいお客様と産地・生産者をつなぎ、双方の困りごとを解決するしくみを作りながら製菓材料を開発販売しています。製菓製パン店では産地をうたえるお菓子を作ることで差別化を図れ、産地は未利用農産物を活用するなどで新たな所得を創出できます。また、加工の際に障がい者支援施設に依頼する例もあり、関わる皆がメリットあるしくみ作りを心掛けています。
創業70年以上の製菓・製パン材料からパッケージ、機械を取り扱う専門商社。浜松市の本社に加えて2015年には静岡市にも営業所を構え、県西部を中心に物流網を構築。また「つながり創造室」では地域密着の強みを生かし、生産者、製菓・パン店、加工業者をつなぎ業界における課題解決にも取り組んでいる。
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